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手持ち資料をアップするだけ、イーコースの『NetBot』が業務AI化を身近に
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手持ち資料をアップするだけ、イーコースの『NetBot』が業務AI化を身近に

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多くの企業がAI導入の必要性を感じつつも、専門知識の壁やIT部門への依存といった課題に直面しています。こうした中、システム開発を手がける株式会社イーコースが、現場の担当者が主役になれるAIチャットボット「NetBot」の本格提供を開始しました。

このツールの最大の特徴は、その「究極のシンプルさ」にあります。これまで複雑な設定やデータ整形が必要だったチャットボット構築を、手持ちの資料をアップロードするだけで可能にし、企業のAI活用を根底から変える一手となりそうです。

ポイント

  • 1
    専門知識は一切不要。WordやPDFをアップするだけでAIを構築
  • 2
    日本のビジネス環境に最適化された、信頼性の高い回答精度
  • 3
    導入後の定着まで見据えた、伴走型のサポート体制も提供

現場担当者がAIの「オーナー」に

株式会社イーコースが提供を開始した「NetBot」は、AI導入のハードルを劇的に下げることを目指して開発されました。管理画面は直感的で、担当者がWordやPDFといった既存の資料をドラッグ&ドロップするだけで、AIに知識を学習させることができます。

これにより、従来必須とされてきた複雑なシナリオ設定や、IT部門による専門的なデータ整形作業は過去のものとなります。部門の担当者自身が必要な情報を、必要なタイミングで更新できるため、より自律的でスピーディーな業務改善が期待できます。

シンプルでも高精度な理由

NetBotの強みは手軽さだけではありません。その回答精度の高さも特徴です。基盤となる最新の大規模言語モデル(LLM)に対し、同社が日本のビジネス環境に最適化した独自のファインチューニングを継続的に実施。利用企業がアップロードした質の高い社内ナレッジと掛け合わさることで、正確かつ迅速な回答を実現する仕組みです。

すでに導入した企業からは、「ITの専門家ではない総務部でも、驚くほど賢いAIが完成した」「以前のツールでは対応しきれなかった複雑な質問にも的確に答えてくれる」といった声が上がっており、その実用性の高さがうかがえます。

イーコースは今後、外部の業務システムとの連携を強化するほか、AI導入を成功に導く方法論を体系化した「AIサクセスプラン」の正式リリースも予定しているとのこと。ツールを提供するだけでなく、AIが組織文化として根付くまでを支援する姿勢を明確にしています。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

とにかくシンプルなのがが強みですね。専門分野でなくともAI活用をスムーズにできる点は、DXを進めたい企業にとって幅広く活用できるツールになりそうです。

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