
官民トップが一堂に集結、サイバーインテリジェンスの最前線を探る「Cyber Intelligence Summit 2025」プログラム発表
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サイバーセキュリティ専門企業の株式会社マキナレコードは、2025年11月に開催する国際カンファレンス「Cyber Intelligence Summit 2025」の講演プログラムを発表しました。金融、IT大手に加え、公安調査庁など公的機関の担当者も登壇し、サイバーセキュリティの最新動向が語られる場となりそうです。
ポイント
- 1みずほ・三井住友・三菱UFJ、三メガバンクの担当者が揃って登壇
- 2公安調査庁やJC3が、国家レベルのサイバー脅威の情勢を解説
- 3楽天、リクルートなど大手事業会社の具体的な対策事例も公開
官民のトップランナーが集結
マキナレコードが主催する本カンファレンスでは、日本のサイバーセキュリティを牽引する豪華な登壇者が集います。中でも注目されるのは、みずほ、三井住友、三菱UFJの三メガバンクでサイバーセキュリティを担当する3氏による特別対談です。金融業界の最前線で繰り広げられる攻防の一端が明かされるかもしれません。
また、公的機関からは、公安調査庁のサイバー特別調査室長や、日本サイバー犯罪対策センター(JC3)の業務執行理事が登壇。国家が関与するサイバー攻撃の実態や、産官学連携の現場からの報告が予定されています。
大手企業のリアルな対策事例も
民間企業からは、楽天グループやリクルート、パナソニックなどの担当者が登壇します。楽天グループは「AI時代における脅威インテリジェンス」をテーマに、リクルートは「認証情報漏洩への対応」について講演するなど、各社が直面する課題と、それに対する具体的な取り組みが紹介される予定です。
今回のサミットは2025年11月5日から7日までの3日間、東京・虎ノ門で開催されます。最終日は官公庁や法執行機関の関係者のみが参加できる限定セッションとなり、防衛省関連の講演なども予定されています。なお、イベントはオフラインのみで、オンライン配信は行われません。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
これだけ豪華なメンバーがオフラインで一堂に会するのは貴重な機会となりそうです。特に官公庁限定日は、普段は聞けない話も多そうでサイバーセキュリティの「今」を肌で感じるには絶好のイベントとなりそうです。