
丸紅情報システムズ、XRで人手不足・技術継承を支援する「インストラクションXRソリューション」提供開始
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丸紅情報システムズ(MSYS)は、VR(仮想現実)とAR(拡張現実)を活用し、人材育成から現場の業務支援までを一気通貫で提供する「インストラクションXRソリューション」の提供を開始したと発表しました。労働人口の減少や技術継承といった課題を抱える製造業や建設業を主なターゲットとしています。
ポイント
- 1VR技術で、危険を伴う作業も安全な仮想空間でリアルに訓練可能
- 2AR技術により、作業者の視界に手順書を表示しハンズフリーでの業務を支援
- 3「教育」と「実務」を組み合わせ、人材育成から技術継承までをトータルでサポート
丸紅情報システムズは、VRトレーニングプラットフォームを提供するフランスのUptale社、およびARワークアシストプラットフォームを提供する米国のTaqtile社と国内販売代理店契約を締結。これに伴い、両社の技術を組み合わせた「インストラクションXRソリューション」の提供をスタートしました。
このソリューションは、国内の製造業や建設業が直面する人手不足や熟練技術者の退職に伴う技術継承といった喫緊の課題に対応するものです。従来のOJTや紙媒体のマニュアルによる教育では、業務の高度化や若手の即戦力化に限界があるという背景から、新たなデジタルソリューションとして開発されました。
ソリューションは2つのプラットフォームで構成されています。一つは、教育・研修を担うVRトレーニング「Uptale」です。360度カメラで撮影した現場の環境を使い、専門知識がなくても簡単にVRトレーニングコンテンツを作成できます。受講者は仮想空間内で、現実では危険な作業や緊急時の対応を安全かつリアルに体験でき、学習効果の向上が期待されます。
もう一つは、現場での業務を支援するARワークアシスト「Manifest」です。作業者はARデバイスを装着することで、視界にデジタル化された手順書や指示を直接表示させることが可能に。これにより、ハンズフリーでの作業が実現し、ミスの削減や業務の標準化に繋がります。また、遠隔地にいる熟練者からリアルタイムで指示を受ける機能も備えており、経験の浅い作業員でも確実な業務遂行をサポートします。
丸紅情報システムズは、このソリューションを通じて、VRによる事前研修で人材の即戦力化を促し、ARによる現場での継続的な業務支援で技術継承を実現するとしています。教育と実践のサイクルをシームレスに提供することで、現場の課題解決に貢献していく考えです。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
XR技術が、いよいよ産業現場の課題解決に本格導入される動きです。VRでの安全な事前学習と、ARによる現場でのリアルタイム支援を組み合わせることで、人材育成のあり方が大きく変わりそうですね。
この記事の著者
O!Productニュース編集部
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