
富士ソフト、年間17万件の発注管理を国産ERP「HUE」で刷新
公開日:
富士ソフト株式会社は、株式会社ワークスアプリケーションズのERP製品「HUE」を採用し、発注管理システムを刷新しました。電子帳簿保存法の改正など、法規制対応が迫られる中、調達プロセスのデジタル化は多くの企業の重要課題です。同社の事例は、大規模な基幹業務の効率化を検討する企業にとって参考になりそうです。
ポイント
- 1年間約17万件の受発注業務を効率化し、約6万時間の工数削減を見込む
- 2標準機能を中心とした「Fit to Standard」で実装し、長期的な保守コストを抑制
- 3自社での導入知見を「HUE導入支援サービス」として提供予定
老朽化したシステムを国産ERPで置き換え
富士ソフトは、自社の発注管理システムをワークスアプリケーションズの「HUE」に置き換えました。従来のシステムでは手作業や二重入力が多く、ミス防止のためのダブルチェックが必須で、業務負荷が大きいという課題がありました。
効率化とコスト削減を実現
今回のシステム刷新により、これらの課題の解決が見込まれています。具体的には、年間約17万件の受発注業務が効率化され、約6万時間の工数が削減される見込みです。業務プロセス全体の「シングルインプット化」と統合管理を実現したことが大きいとしています。
全社的なDX推進の起点に
富士ソフトは、今回の刷新を起点に全社的なDXを加速させる方針です。実装したAPI連携機能を活用して他システムとの連携を強化し、さらなる効率化を推進します。販売管理領域などへの導入拡大や、AI機能の活用も検討しています。
さらに、自社で得られた導入の知見を標準化し、「HUE導入支援サービス」として他社への提供を予定しています。ワークスアプリケーションズとの共同セミナー開催も計画されています。
Q&A
Q. 「Fit to Standard」とは何ですか?
A. ERPパッケージの標準機能を中心にシステムを構築する手法です。長期的な保守コストの抑制や、社内での理解・改善を進めやすくするメリットがあります。
Q. 約6万時間の工数削減はどのくらいの規模感ですか?
A. 単純計算で、1日8時間労働の社員約30人分の年間労働時間に相当する規模の効率化です。
Q. 富士ソフトは今後どのように展開する予定ですか?
A. 自社での導入経験を活かし、他社向けの「HUE導入支援サービス」を提供する計画です。ERP導入を検討する企業のパートナーとして活動を広げます。
関連リンク

O!Productニュース編集部からのコメント
年間17万件もの発注業務を扱う大規模な事例での実績は説得力がありますね。自社の課題解決だけでなく、そのノウハウをサービス化する流れもビジネスとして自然です。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部
「日本のすべての企業に、AIトランスフォーメーションを。」をミッションに掲げているGigantic Technologies株式会社によって運営されています。
AIに精通し、2017年設立時から企業のDX支援に取り込んでおり、十分な実績とノウハウを元に情報を発信しています。
公式SNSは以下からフォローできます。
・X:https://x.com/o_product
・Facebook:https://www.facebook.com/oproduct.jp
・LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/oproduct/


関連ニュース

NOKIOO、学びが日常に根づく基盤づくりを支援する「ManabiBase」を提供開始

セガXD、社内ベンチャー制度を活性化する「Gamification AddVenture」を提供開始

アイディエーション、調査から研修まで一貫サポートするES調査サービスを開始

ヴィス、オフィス移転後の「熱」を持続させる組織文化醸成サービスを開始

CBRE、オフィス環境と組織開発を一体的に支援する「人的資本経営コンサルティング」を開始

Enhesa、次世代コンプライアンス管理プラットフォーム「NGCI」を日本で正式リリース

システム開発前に無料でプロトタイプ作成、「サキツク」がサービス開始

ユーリンク、AIで株主総会の想定問答を自動生成・管理する「SomonQA」提供開始

ミーク、IoTデバイスとSIMの調達・設定をワンストップで提供する新サービス開始



