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「知見」で人を探す時代へ。ビザスクdirect、採用領域に本格参入
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「知見」で人を探す時代へ。ビザスクdirect、採用領域に本格参入

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ナレッジプラットフォームを運営する株式会社ビザスクが、2025年9月より採用領域に本格参入します。同社が新たに提供を開始する「ビザスクdirect」は、従来の職務経歴書を中心とした採用とは一線を画し、個人の持つ「知見」を起点に人材を探せる新しいマッチングサービスです。

このサービスは、深刻化する人材不足や専門人材の獲得競争といった企業の課題に対応するものです。正社員だけでなく、副業や業務委託といった多様な働き方を求める人材と企業を繋ぎ、ジョブ型の中途採用を支援することで、企業の事業成長を後押しする狙いがあります。

ポイント

  • 1
    職歴ではなく、実践的な「知見」を軸に人材をマッチング
  • 2
    正社員から副業・業務委託まで、多様な契約形態に対応
  • 3
    転職市場にいない専門家やハイレイヤー人材にもアプローチ可能

採用の軸を「スペック」から「できること」へ

株式会社ビザスクが、採用領域の新サービス「ビザスクdirect」を2025年9月から提供開始すると発表しました。最大の特長は、応募者の職種や経験年数といったスペックではなく、同社がスポットコンサルティング事業などを通じて蓄積してきた「知見(=できること)」のデータベースを基に、企業が求める人材を直接探せる点にあります。

このサービスが生まれた背景には、多くの企業が抱える人材採用の課題があります。同社が実施した調査によると、人事責任者の約7割が自社の人材ポートフォリオに課題を感じ、中途採用を強化しているものの、「求めるスキルを持つ人材からの応募が少ない」「職務経歴書だけではスキルを判断できない」といった悩みを抱えていることが明らかになりました。

「ビザスクdirect」では、ビザスクが年間12万件のマッチングを通じて可視化してきた、国内20万人超のエキスパートの「話せること」「できること」という具体的な情報から、AIが最適な人材を提案します。これにより、職務経歴書だけでは見えにくい実践的なスキルを持つ人材を、業界の垣根を越えてピンポイントで発見できるといいます。

また、正社員採用に限定せず、1時間単位のインタビューから、プロジェクト単位での業務委託、フルタイムの正社員まで、企業のニーズに合わせて柔軟な形で人材を活用できるのも強みです。転職市場にはまだ出てきていないようなハイレイヤー人材や、ニッチな領域の専門家にもアプローチできるため、企業はこれまで出会えなかった人材と繋がる機会を得られるようになります。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

採用のミスマッチは企業と個人の双方にとって大きな課題です。職歴という「過去」だけでなく、実践的な「知見」でマッチングする今回の試みは、その解決策の一つになり得えそうです。

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