
三菱重工、5万人規模の人事システムに「テックタッチ」を導入、年間24,000時間超の業務削減を見込む
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三菱重工業株式会社は、日本国内の従業員約5万人が利用する人事関連システム群に、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を導入したことを発表しました。複数の人事システムの使いやすさ向上と、大規模組織におけるガバナンス強化を両立するソリューションとして採用され、年間24,000時間を超える業務工数の削減効果が見込まれています。
ポイント
- 1約5万人規模の大組織で、人事システムの使いやすさとガバナンス強化を両立
- 2問い合わせ件数や操作不備が大幅に減少し、年間24,000時間超の業務削減を見込む
- 3IT専門知識がなくても短期間で導入可能な点が評価され、人事DXを推進
導入の背景と決め手
三菱重工は人的資本経営の高度化に向け、経費精算やタレントマネジメントなど、人事領域の複数システムを刷新してきました。しかし、多様なシステムの運用において、従業員の使いやすさと全社的なガバナンス統制をどう両立するかが課題となっていました。また、操作方法に関する問い合わせや修正対応に多くの工数がかかっていたことも改善の必要性を高めていました。
こうした中で着目されたのが、既存システムを変更せずに画面上で操作をナビゲートできるDAPです。特に「テックタッチ」は、専門的なコンサルティングチームの支援により、ITの専門知識を持たない人事担当者でも約3ヶ月という短期間で複数システムへのガイド実装を可能にした点が高く評価されました。HR領域の複数システムに横断的に展開できる拡張性も、大規模組織における最適なソリューションとしての採用理由となりました。
具体的な活用効果
「テックタッチ」の導入により、各システムで以下のような効果が確認されています(削減工数はテックタッチ社の試算によるもの)。
旅費精算システムでは、導入後3ヶ月平均で問い合わせ件数が約30%減少し、人事担当者の工数として94時間の削減を実現。全社では月間約1,500時間に相当するユーザー工数削減効果が見込まれています。
人事ワークフローシステムでは、申請・承認プロセスの効率化により、月間約500時間の工数削減効果が見込まれます。また、タレントマネジメントシステム(社内公募等)では、画面上のガイドにより操作不備が60〜80%減少し、月間約50時間の削減が見込まれています。これにより事務局の修正対応工数が削減され、ガバナンスが強化されると同時に、従業員のシステム利用体験(EX)の向上にもつながっています。
今後の展開
三菱重工は、誰にとっても使いやすい人事システム環境を整備し、人的資本経営をさらに推進するため、「テックタッチ」を人事領域のその他のシステムへも横断的に展開していく予定です。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
大企業の人事DXにおいて、システムの高度化と現場の使いやすさを両立させる難題に、DAPが現実的な解をもたらした好事例と言えそうです。業務効率化とEX向上の好循環が生まれています。
Q&A
Q. テックタッチとは何ができるサービスですか?
A. 既存のシステムを変更せずに、画面上で操作手順をガイドするデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)です。
Q. 三菱重工でテックタッチを導入した効果は?
A. 問い合わせ件数や操作不備が減少し、年間24,000時間を超える業務工数の削減を見込んでいます。
Q. デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)のメリットは?
A. ITの専門知識がなくても短期間で導入でき、ユーザーの操作ミスを減らしながら業務効率とガバナンスを強化できます。
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