
AIフォームDMツール「MIKOMERU(ミコメル)」にURL計測機能が追加
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AIを活用したフォームDMの自動送信ツールが、新たな段階に入りました。株式会社マルジュが提供する「MIKOMERU(ミコメル)」に、送信したメッセージ内のURLがどれだけクリックされたかを計測する機能が追加されました。
これまで「送りっぱなし」になりがちだったフォーム営業において、具体的な反響を数値で把握できるようになります。これにより、営業活動の費用対効果を検証し、より効率的なアプローチ戦略を立てることが可能になりそうです。
ポイント
- 1フォームDM内のURLクリック数を計測する新機能を実装
- 24.8万円から4,000社以上にアプローチできる高いコスト効率
- 3効果測定に基づき、見込み客への後追い営業を効率化
株式会社マルジュは、同社が開発・提供するAIフォームDM自動送信ツール「MIKOMERU」に、URLクリック計測機能を追加したと発表しました。このアップデートにより、営業担当者は送信したDMの効果を具体的に把握し、その後のフォローアップに活かすことができるようになります。
「MIKOMERU」は、企業のウェブサイトにある問い合わせフォームへ、AIが自動で営業メッセージを送信するサービスです。月額4.8万円から4,000件以上の企業にアプローチできる手軽さが特徴で、営業リストがない場合でも、社名からAIが自動で問い合わせフォームを探し出してくれます。
今回実装された新機能は、送信した文章に含まれるURLのクリック数を計測するものです。この機能を使えば、自社の製品サイトやサービス紹介ページへ、どれだけ関心の高い見込み客を誘導できたかが一目瞭然となります。
この効果測定が可能になることで、営業の進め方も大きく変わりそうです。クリックという行動を起こした、関心の高い企業に絞って電話やメールで後追いするなど、限られた営業リソースをより重要な活動に集中させることができます。結果として、商談化率や成約率の向上が期待されます。
引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部からのコメント
フォーム営業は、低コストで多くの企業にアプローチできる一方、その効果が分かりにくいのが課題でした。今回のアップデートは、成果がより把握できることを実現できる大きな一歩と言えるでしょう。単にアプローチの「量」を増やすだけでなく、反応があった見込み客を特定して「質」を高める動きは、今後の営業DXのスタンダードになっていくかもしれません。