
ERPC、Linux環境の丸ごとバックアップが可能な分散ストレージを提供開始
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ELSOUL LABO B.V.は、グローバル分散オブジェクトストレージ「ERPC Global Storage」の提供を開始しました。このサービスは、ファイルの保存だけでなく、LinuxのOSや設定を含む環境全体を簡単にバックアップできる点が特徴です。AIエージェントを活用した開発が広がる中で、開発環境そのものを安全に維持する基盤として注目されます。
ポイント
- 1Linux環境全体をワンコマンドでバックアップ・復元できる
- 2世界5リージョンに分散配置され、地理的な冗長性を確保
- 3使用量に応じた従量課金制で、5GB・1000クエリ/月から利用可能
開発環境の「丸ごと」保存を実現
ERPC Global Storageは、単なるファイルストレージではありません。同社が提供するコマンドラインツール「SLV CLI」を使うことで、LinuxサーバーのOS、設定、ユーザーデータを含む環境全体を、一つのコマンドでアーカイブし、クラウド上に保存できます。復元時も同様にワンコマンドで実行可能です。これにより、ハードウェア障害や操作ミスで環境が失われるリスクを軽減します。
AI時代の開発環境を守る
発表資料では、OpenClawやClaude CodeなどのAIエージェントを使った開発が主流となる中で、開発環境そのものの価値が高まっていると指摘しています。AIが構築した環境は、コードだけでなく依存関係や設定が複雑に絡み合っており、一度失うと大きなダメージとなります。ERPC Global Storageは、知識の有無にかかわらず、こうした環境を継続的に保護する仕組みを提供することを目指しています。
自動バックアップとシンプルな料金体系
バックアップはcronを使って日次、週次、月次のスケジュールで自動化できます。保存期間(デフォルトは7日)を超えた古いバックアップは自動で削除されるため、運用負荷を増やさずに安全を維持できます。料金は5GBの容量と1000回のリクエスト(クエリ)で月額1ユーロからで、必要に応じてスケールする従量課金制です。
Q&A
Q. ERPC Global Storageとは何ですか?
A. ファイル保存に加え、Linuxサーバーの環境全体を簡単にバックアップ・復元できるグローバル分散ストレージサービスです。
Q. 従来のクラウドストレージと何が違いますか?
A. アプリケーションの設定ファイルなど個別のファイルを保存するだけでなく、OSを含むシステム全体を「丸ごと」一つのコマンドで保護できる点が大きな違いです。
Q. 誰に向けたサービスですか?
A. AIエージェントなどを用いて複雑な開発環境を構築する開発者や、サーバー環境のバックアップ運用を自動化したいシステム管理者などが主な想定ユーザーです。
関連リンク
- https://erpc.global/ja/price/
- https://slv.dev/ja
- https://github.com/validatorsDAO/slv
- https://discord.gg/C7ZQSrCkYR
- https://erpc.global/ja
- https://erpc.global/ja/doc/storage/quickstart/
- https://erpc.global/ja/doc/backup/quickstart/
- https://erpc.global/ja/doc/backup/restore/

O!Productニュース編集部からのコメント
Linux環境を丸ごとバックアップできるのは、特に複雑な開発環境を扱うエンジニアにとっては安心材料になりそうです。設定の手間がワンコマンドで済むのは大きなメリットですね。
引用元:PR TIMES
この記事の著者
O!Productニュース編集部


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