ROI不透明の壁を突破、Wanokuniが成果連動型AIソリューションを提供開始
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ROI不透明の壁を突破、Wanokuniが成果連動型AIソリューションを提供開始

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AIの導入に関心はあるものの、投資対効果が見えにくく、一歩を踏み出せない。そんな中小企業が抱える悩みに応える新しいサービスが登場しました。

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Wanokuni合同会社は、初期費用を抑え、AI導入による成果に応じて費用が発生する「成果報酬型」のAIトータルソリューションサービス『AI Studio』の提供を開始したと発表しました。これにより、企業は導入リスクを気にすることなく、AI活用の第一歩を踏み出せるようになります。

ポイント

  • 1
    導入リスクを抑える「成果報酬型」の料金体系
  • 2
    コンサルから組織化まで、ゼロから自走を支援
  • 3
    売上増だけでなく業務品質向上なども成果と定義

Wanokuni合同会社が、中小企業向けに成果報酬型のAIトータルソリューション『AI Studio』の提供を開始しました。AI導入によって売上増加やコスト削減といった成果が出た場合にのみ費用を支払う仕組みで、これまで多くの企業が懸念していた「投資対効果(ROI)の不透明さ」という課題の解消を目指します。

同社によれば、国内のAI導入率は依然として低い水準にあり、特に中小企業では「何から始めればよいかわからない」「詳しい人材がいない」といった声が多く、心理的・経済的な負担が導入の壁になっているといいます。新サービスは、こうした状況を打開するために開発されました。

『AI Studio』は、AI活用の戦略設計を支援する「AI導入コンサルティング」から、すぐに使える「生成AIツール・ソリューション提供」、独自の課題を解決する「生成AI受託開発」、社内のAIリテラシーを高める「AI組織化支援サービス」まで、4つの柱で構成されています。これにより、AI活用の検討段階から社内での自走まで、一気通貫でサポートする体制を整えています。

成果の定義は、売上増や工数削減といった「直接的な成果」に加え、業務品質の向上や従業員エンゲージメントの向上といった「間接的な成果」も含まれます。人材紹介業における面談設定数の増加や、ECサイトでの購入率向上など、具体的なユースケースも提示されており、幅広い業種での活用が期待されます。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

成果報酬型という料金体系は、AI導入に二の足を踏んでいた中小企業にとって安心材料になります。これまで初期投資の不透明さが大きな障壁でしたが「成果が出たら払う」モデルは心理的ハードルを大きく下げそうです。

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