人材定着を「仕組み化」で支援、mayclassが伴走型業務改善サービス『Tōka』を提供開始
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人材定着を「仕組み化」で支援、mayclassが伴走型業務改善サービス『Tōka』を提供開始

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株式会社mayclassは、企業の業務改善を現場目線で支援する新サービス『Tōka(トーカ)』の提供を開始したことを発表しました。労働人口の減少で人材の定着が重要課題となる中、同サービスは業務の属人化や非効率を解消し、仕組みが文化として根づく組織づくりを伴走型でサポートします。

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ポイント

  • 1
    ツールやコンサルとは異なる「伴走型」で現場の課題解決を支援
  • 2
    業務の「可視化」から「文化としての定着」まで4フェーズでサポート
  • 3
    属人化を解消し、教育コスト削減や生産性向上、人材定着に貢献

現場に寄り添い「仕組み」を「文化」へ

株式会社mayclassが、新たに提供を開始した『Tōka』は、単なるツール導入やコンサルティングとは一線を画す「伴走型」の業務改善サービスです。現場担当者や経営層と連携しながら、業務プロセスの「可視化」、再現性のある「仕組み構築」、現場での「定着」、そして継続的な「運用改善」という4つのフェーズで、組織の課題解決を根本から支援します。

人材定着が最重要課題となる時代背景

サービス提供の背景には、日本の労働人口減少という深刻な社会課題があります。日本能率協会の調査でも、企業の経営課題として「人材の強化(採用・定着・育成など)」が2年連続で1位となるなど、多くの企業にとって人材の定着は喫緊の課題です。一方で、多くの職場では業務が属人化・非可視化されたままになっており、これが生産性の低下や引き継ぎ負担の増大を招いています。

『Tōka』は、こうした「暗黙知」に依存した業務に光を当て、誰もが分かる仕組みへと落とし込むことを目指します。サービス名には、現場の努力に光を灯す「灯火(とうか)」と、課題を透かして見せる「透過(とうか)」という2つの意味が込められているとのことです。

企業のポテンシャルを引き出す「余白づくり」

mayclassは、これまで培ってきた「可視化」と「伴走運用」のノウハウを活かし、複雑な業務を整理して誰もが理解しやすい形に整えます。現場と経営層の“仲介役”として実際に手を動かしながら支援することで、一般的なコンサルティングよりも費用を抑えつつ、現場が自走できる体制づくりを重視しているといいます。

同社によれば、本サービスの導入により、教育コストの削減や生産性の向上、離職率の低減といった効果が期待でき、想定ROIは約12%とのこと。単なるコスト削減ではなく、従業員が創造性を発揮できる「余白」を生み出すことで、組織全体の成長を後押しする考えです。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

業務改善はツール導入で終わりがちですが、「伴走」と「文化定着」を掲げるのは興味深いですね。現場の負担を減らしつつ、働きがいを高める仕組みづくりは、人材定着が課題の企業にとって新たな一手になりそうです。

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