
Beyond AI、月額15万円からのAI人材チーム提供サービス「電脳派遣AI」を開始
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AI活用やDX推進の担い手となるIT人材の不足が叫ばれる中、株式会社Beyond AIが、月額15万円から即戦力のAI人材をチームで提供する新サービス「電脳派遣AI」を2025年7月に正式リリースしました。
国内では2030年に最大で79万人のIT人材が不足すると予測されており、特に高度なスキルが求められるAI分野での人材獲得競争は激化しています。このサービスは、そうした企業の「AIを内製化したいが、人がいない」という課題に応えるものとなりそうです。
ポイント
- 1月額15万円からという低コストでAI・開発人材を確保
- 2採用や教育の手間なく、最短5営業日で即戦力が稼働
- 3生成AI活用からシステム開発まで、幅広い業務に対応
株式会社Beyond AIが発表した「電脳派遣AI」は、AI活用やシステム開発を内製化したい企業向けに、実務経験を持つIT人材をチーム単位で提供する新サービスです。最大の特長は、月額15万円からという価格設定で、同社によると国内人材と比較して最大3分の1のコストを実現できるとしています。
このサービスでは、採用広告費や教育・研修費、社会保険料といった間接コストをBeyond AI側が負担するため、企業は開発プロジェクトに集中できます。人材は最短5営業日で業務を開始でき、業務内容やスキルに合わせて最適なメンバーをアサインするカスタムメイド型となっています。
提供される人材は、ChatGPTなどを活用した業務効率化やWeb・アプリ開発、AIチャットボット開発といった専門領域に対応。さらに、画像・動画生成AIを用いたクリエイティブ制作など、最新のAIトレンドを反映した業務もカバーします。海外人材との連携も想定しており、通訳サポート付きで円滑なコミュニケーションを図れる体制も整えています。
Beyond AIは、単なる人材提供に留まらず、企業と共に成長するリモートチームパートナーとして、日本のAI・DXを人材面から支えるインフラとなることを目指すとしています。

O!Productニュース編集部からのコメント
AI導入のハードルは技術に加えてコストと人材にもあります。オフショアの管理コストはあるかもしれませんが、IT人材をチームで享受でき、月額15万円からという価格は魅力だと思われます。