採用部門から全社DXへ、LUFが伴走型AIソリューションを提供開始
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採用部門から全社DXへ、LUFが伴走型AIソリューションを提供開始

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多くの企業が直面する「AI活用の格差」と「激化する採用難」。この2つの大きな課題に同時にアプローチする、新しいソリューションが登場しました。

人事ソリューションを手がけるLUF株式会社は、全社的なAIスキルの底上げを図る「リスキリング講座」と、採用業務を効率化する「採用DX支援」を組み合わせた、独自の伴走型AIソリューションの提供を開始したと発表しました。

この取り組みは、まず採用部門で具体的な成功事例を生み出し、その効果を全社に波及させることで、持続可能なDX推進体制の構築を目指すものです。

ポイント

  • 1
    「守りの教育」と「攻めのDX」を両輪で推進
  • 2
    採用部門をDXの突破口とし、成功体験を全社へ展開
  • 3
    助成金活用で、AIリスキリングの導入負担を軽減

採用部門を起点に、全社的なAI活用文化を醸成

LUF株式会社が提供を開始した新ソリューションは、現代企業が抱える「採用の崖」と「AIの崖」という2つの課題解決を目的としています。

このソリューションは、2つのサービスで構成されています。一つは、株式会社SpinFlowが運営する「生成AIリスキリング講座」。ITリテラシーに不安がある従業員も含め、組織全体のAIスキルを底上げし、月間最大25.5時間の業務時間削減を見込みます。この講座は厚生労働省の「人材開発支援助成金」の対象となり、最大で費用の75%の補助が受けられます。

もう一つが、LUF自身が運営する「採用ワークフローAI実装支援」です。求人票の作成から書類選考まで、煩雑な採用業務をAIで自動化。これにより年間約1300時間(約350万円相当)の工数を削減し、人事担当者が候補者への魅力づけといった、より戦略的な業務に集中できる環境を整えます。

同社は、まず採用部門で具体的なAI活用の成功事例を創出することが重要だと考えています。その成功体験をテコに、全社的なAIリテラシー向上と活用を促進させ、単なるツール導入に終わらない「文化としてのDX定着」を支援していく方針です。

引用元:PR TIMES

O!Productニュース編集部

O!Productニュース編集部からのコメント

DX推進の課題としてよく挙がるのが、どこから手をつけるかとどう全社に広げるかです。今回のソリューションは、多くの企業で課題となっている採用業務をDXの突破口とし、そこで得た成功体験を全社的なリスキリングと結びつけるアプローチが非常に戦略的だと感じます。

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